Sakura Radio

マット・ヘイグ文 クリス・モルド絵 杉本詠美訳『ほんとうのことしかいえない 真実の妖精』〜3月のオススメ児童書 Navi:藤木優子

Episode Summary

絵本から大人も読んで楽しめる児童書をさくらラジオパーソナリティのケイと藤木優子が毎月1冊選んでご紹介!音声による作品紹介をぜひお楽しみください!

Episode Notes

3月のオススメ児童書は、昨年2021年12月の「今月のオススメ児童書」でご紹介した『クリスマスとよばれた男の子』の作者であるマット・ヘイグさんのもうひとつの作品、マット・ヘイグ文 クリス・モルド絵 杉本詠美訳『ほんとうのことしかいえない 真実の妖精』(西村書店)です。『クリスマスとよばれた男の子』の主人公ニコラスがエルフヘルムで出会った「真実の妖精」が主人公のお話です。「真実の妖精」がなぜ、「ほんとうのこと」しか言えなくなったのか。子どもの気持ちに寄り添う思いやりに溢れた作品となっています。番組最後には、マット・ヘイグ作品の日本語訳でも知られている翻訳家の杉本詠美さんからのお手紙をご紹介します!