絵本から大人も読んで楽しめる児童書をさくらラジオパーソナリティのケイと藤木優子が毎月1冊選んでご紹介!音声による作品紹介をぜひお楽しみください!
「12月のオススメ絵本」(Navi:ケイ)は日野原重明作 村上 康成絵「いのちのおはなし」(講談社)です。
105歳まで生きられた医師の日野原重明先生の「命」の授業。自殺やいじめの報道に心を痛め、90歳ごろから「10歳の子たちに思いを伝えたい」と出張授業を始められました日野原先生。母校の神戸市立 諏訪山 小学校に行き、「命」についての最初の授業をされ、2003年にお茶の水女子大学付属小学校で、4年生30人に行った「いのちのおはなし」の授業の内容を著したものを再現されたのが、今回の絵本になっています。