外傷 救急外科医 松島一英先生 2008年に渡米し、現在は外傷、救急外科医としてLos Angeles General Medical Centerでご勤務されています。 外傷外科は日本では馴染みのない専門分野ですが、転倒から交通事故、銃や刃物によるものまで幅広い症例に対応。 外傷以外にも虫垂炎などの緊急で手術が必要な疾患を担当されています。 11月は前半に引き続き、松島先生にはアメリカの実際の救急医療、外傷センターの現場や、現状についてお話しをお伺いしています。 松島先生の勤務しているLA General Medical Centerは米国有数のLv1 Trauma Center 。我々一般人には聞き慣れないLv1 Trauma Centerとはどんな場所でしょうか。 緊急手術は年間約4000件強・緊急開腹手術は年間約1000件前後。日本とはケタ違いの数字に驚きを隠せません。 いつ何どき、皆さんもERに運ばれるかわかりません。 アメリカは日本で救急に行くような事プラス、事件や事故に巻き込まれる可能性も高いそう。松島先生に詳しくお伺いします。